‘院長ご挨拶’ カテゴリーのアーカイブ

院長新年のご挨拶

2018 年 1 月 13 日 土曜日

新年明けましておめでとうございます。
皆様のおかげで今年も無事に新しい年を迎えることができました。

(病院長 福島 克彦)
昨年はアルメイダ病院の元副院長の一万田充俊先生が常勤医として外来診療に加わっていただき、呼吸器、外科の専門外来の充実が図られました。また、往診や訪問診療にも積極的に関わって頂いております。
人工透析治療では、一万田結香先生が常勤医として透析診療をされており、透析患者様一人ひとりに行き届いた治療を提供しています。またフットケア指導士(看護師)の指導の下、透析患者様の下肢のケアにも力を入れております。

(フットケア指導士による巻き爪の処置)

最近では腎臓リハビリとして、透析治療中での運動療法をはじめました。

(フットペダルによる透析中運動療法)

(昨年新たに購入した「てらすエルゴⅢ20」)

当院では一昨年前より新しい64列CTスキャン診断装置の更新を行い、心血管の造影が出来るようになりました。

大分大学付属病院より循環器内科の秋岡先生のご協力を頂き、循環器内科診療の充実を図りたいと考えております。
超高齢化時代を迎えるにあたり、国の政策として病院医療から在宅医療へと切り替えを行おうとしています。病院への診療報酬が削減される中、入院ベッド数が全国的に不足すると考えられ、今後は自宅や老人施設での介護が重要視されてきます。一万田充俊先生を中心に訪問診療や訪問看護の充実を図っていき、患者様のニーズにお応えしたいと思っています。
少子高齢化社会となり年々膨れ上がる医療費から、医療を取り巻く状況は決して容易いものではありませんが、今年1年も地域の皆様の診療にお応えできるよう、職員一丸となって取り組んで参りたいと思っております。
本年も福島病院を宜しくお願い致します。

(医)新生会 福島病院 TEL 0974-22-3321

院長新年のごあいさつ

2017 年 1 月 2 日 月曜日

明けましておめでとうございます。

皆様のおかげで今年も無事に新しい年を迎えることができました。

(病院長 福島 克彦)

団塊世代の高齢化により介護や医療の問題で国の財政は厳しさを増し、日本国民の負担は増え続けています。先日国会では、「高額医療制度」の負担額が見直され、1.2万円だった負担金上限が1.4万円になり、来年の8月より実施される事になりました。今後も段階的に負担増しになるようです。こうした医療費の国民負担の見直しの背景には、増え続ける医療費高騰の事情があります。

癌の特効薬である新薬「オプシーボ」が最近、皮膚ガンや肺ガンの健康保険に認可されました。治療困難であったガン患者の命が救われ益々長生き出来るようになるのは喜ばしい事であります。しかし、このように画期的な新薬は膨大な基礎研究費により、非常に高額な薬価となります。「オプシーボ」自体も73万円で、月に300万円以上の治療費がかかるため、日本でも薬価の適正化を巡って話題になりました。またこの「夢の新薬」の臨床研究が進めば、皮膚ガンや肺ガン以外に更に保険適用が広がる可能性もあります。今後こうした新薬の登場により、医療費は更に膨れ上がり国の財政を圧迫しかねない状況なのです。

医療費の削減は国の政策だけでなく、医療する側や製造メーカーにも重く圧し掛かっていて、例えば透析器材(ダイアライザーなど)の製造メーカーも人件費の安い海外に製造拠点を移して、最低ギリギリラインにコストダウンせざるを得ない状況です。医療機関も医療サービスの質を落とさずに、後発薬品に切り替えるなどして医療費を上げない運用を迫られており、医療機関も製造メーカーも生き残りを掛けて厳しい時代となっています。

新年早々、希望のない話となりましたが、今置かれている我々の状況を悲観的に思わず、明日を肯定的に生きようと考えています。今年1年も患者様の診療にお応えできるよう、職員一丸となって今までと変わらぬ病院維持に努めて参りたいと思っております。

本年も福島病院を宜しくお願い致します。

(医)新生会 福島病院 TEL 0974-22-3321

院長新年のご挨拶

2016 年 1 月 8 日 金曜日

あけましておめでとうございます。

日頃より当院をご利用いただき、誠にありがとうございます。

昨年は大きな事業として電子カルテを導入いたしました。診療オーダーを中心に電子化してきましたが、入院は10月から、外来は11月から紙カルテを廃止して全面的に電子カルテに移行いたしました。電子カルテの導入により院内における情報の共有化や効率化が進み、医療の質の向上を図れるのではないかと期待しています。

検査データや投薬内容は一元管理されているので、医師は院内のどこ部署からでも指示を出すことができるようになりました。また依頼情報が瞬時に各部署に転送されるので、指示を出してから実施までの時間が短縮されます。例えば、会計データが瞬時に転送されることにより、診察終了からお会計までの待ち時間が短くなるなどです。

電子カルテにはさまざまな利点がありますが、医師、看護師を始めスタッフがその使い方に慣れるまでは、患者様には待ち時間が長くなるなど、ご不便をおかけするかもしれません。どうぞしばらくの間、お許しいただきますようにお願い申し上げます。

医師・看護師不足、医療費の高騰など、医療を巡る状況は相変わらず厳しいものですが、地域の医療レベル向上のため、更なる努力を続けてゆく所存です。皆様にとっては今年が素晴らしい1年になることを祈念して新年のご挨拶とさせていただきます。

今年も福島病院をどうぞ宜しくお願いいたします。

病院長 福島 克彦

(医)新生会 福島病院 TEL 0974-22-3321