良き天気に良き講演

梅雨の季節となりました。
じめじめと雨が降る、というよりは結構大雨が多い気もします。

さて、福島病院には、透析患者を中心とした患者団体福島病院腎友会があります。
そして、大分県内には多くの透析病院があり、それぞれに患者会があり、県内全患者会をまとめる形で、
大分県腎臓病協議会があります(以下:県腎協)。(さらに上部に全国腎臓病協議会があります)

先日6月10日(日)、大分県腎協定期総会が行われました。

例年200人を超す参加者がおり、大分市の社会福祉会館4階を貸しきりにして行われます。
先日までは雨が降ったり止んだりの妙な空模様でしたが、当日は良く晴れ渡り、安心して総会を行えました。

定期総会では、午前中は来賓あいさつ・基調講演、午後に行事計画・予算案討議などの総会が行われますが、今回は、福島病院の福島隆生先生に、ご講演をいただくこととなりました
隆生先生はご多忙な中にもかかわらず、講演講師を快く受諾してくださいました。

講演は「透析医療の現況と課題」というテーマで、全国的な患者動向から、福島病院のある豊後大野市における高齢社会高齢化率37%超。なお、大分県全体では27%弱、大分市は20%程度)での透析の実情透析医療のトレンドと課題まで、幅広い内容でのお話がありました。特に高齢社会における透析治療については、大分市内の透析患者さんからも「知らなかった・驚いた」という旨の感想をいただきました。
10年前、20年前と比べても透析医療はすごく進歩をしてきたと思いますし、実際、高齢の方でも新規透析導入を行いやすくなっていると思います。それだけに、透析患者さん全体における高齢化率の上昇というのは、人ごとではなく、また患者様だけではなく医療機関も、家族も、社会・地域も、身近な「課題」として、協力し考えていくべきだと改めて考えさせられました。

午後の総会も、例年以上にスムーズに話がまとまり、全行程は無事に終了しました。
福島病院からは定期総会へ7名が参加しました。内3名は県腎協主催の行事には初参加でしたので、非常によい刺激になったのではないかと思います。
また、他の透析患者さんやスタッフ、家族にも、ぜひ今後の県腎協行事などへの参加をオススメしたいと思います。

(分:福島病院腎友会 事務局 佐保)